幼稚園の遊び場は、体験の宝庫!
2024/06/20
幼稚園は、子どもたちが初めて社会(集団)生活を送る場所です。その中でも、遊び場は子どもたちにとって最も重要な場所の一つとなります。園の遊び場は、単なる遊び場ではなく、子どもたちの成長過程において貴重な体験学習の宝庫の場なのです。ご家庭には準備できない、大型遊具やいろんな教材・教具、お道具などが用意されています。子どもたちはお友だちや先生と親しみ遊びながら、自己表現や社会性を育んでいきます。また、季節によって自然に触れ、親しみ、自然の営みの不思議さも発見することもできるのです。幼稚園の遊び場は、子どもたちが楽しく遊び、過ごし、学び、成長するために欠かせない大切な場所なのです。
目次
幼稚園の遊具で思いっきり遊ぶ!
幼稚園の遊具は子供たちが身体をいっぱい使って思いっきり遊べるように考えられています。子どもたちの遊び方次第で様々な遊びが楽しめるようになっています。園庭の鉄棒や総合遊具(ももたろうランド)の滑り台など、子ども達は自分の身体をいっぱい使って遊びながら、いつの間にか運動能力やバランス感覚を身に着けていくのです。砂場やおままごとコーナー、室内遊具や知育おもちゃ、絵本もご家庭に貸し出しできる様、たくさん蔵書しています。子供たちがそれぞれの創造力を発揮しながら、思いっきり遊ぶことができる環境を維持できるよう努めています。室内オモチャコーナーの周りにはマット等を敷き安全確保に努めています。安心して子供たちを遊ばせる空間づくりに努めています。園での遊びは単なる遊びではなく、子供の成長にとって、とても重要な役割を果たしています。思いっきり遊びながら成長する子供たちを見守り、サポートすることを先生方は念頭において毎日の保育に勤しんでいます。
自然にふれ合える園庭で遊びまくろう!
自然にふれ合うことができる園庭は、幼稚園の子どもたちにとって大切な場所です。当園は文教エリアに所在していますが、徐目多く自然豊かな園庭の中で遊ぶことができます。季節ごとに変化する植物や虫たちなども多く見つけることができます。そんな園庭で子どもたちは、思いっきり遊びまくっていますよ! 春には、園庭の大きな桜の木の花を愛でつつピクニックスタイルで“お花見”をしたり、園庭の樹木の庭木を材料にして工作もします。夏には、セミはもちろん、コガネムシ、トンボ、時にはカマキリやカミキリムシ、クワガタも遊びに来る自然が豊かな園庭です。水遊び(屋上に幼児用プールがあります)を楽しんだり。秋には、紅葉した木々を見たり、落ち葉拾いをしたり、寒さに耐えて餌を探す野鳥(ウグイス、セキレイ、ムクドリ、小型のキツツキ、ヒヨドリetc…)などの姿を見つけ観察することもできます。四季折々の自然の中でたくましく遊びまくって欲しいと願っています! 園庭での遊びは、単なる遊びだけではありません。子どもたちは、自然を見る・聞く・触れる・匂いを嗅いだりして自然を五感で感じることができます。そのことで、子どもたちは、いつのまにか自然に興味をもち、自然に対する感性が磨かれ養われていくのです。また、自然に親しむことによって、子どもたちは人間と自然の関わり方も学んでいきます。 園庭は、子どもたちにとって大切な大切な体験学習する場所の一つなのです。自然と触れ合うことができる、そんな園庭で思いっきり遊んでほしいと願っています!
季節を感じる園行事やイベント盛りだくさん!
幼稚園で行われる園行事やイベントは、時節がらの行事を大切にしているものが多くあります。春には、み仏様の誕生をお祝いする灌仏会(かんぶつえ:甘茶かけ)や、園庭ではピクニックスタイルで、お花見をしたり、夏には、水遊び(プール)や夏祭り&花火大会、秋には、みかん狩りやお芋ほりなどの収穫行事、冬には、北風に負けぬ心身を鍛え自分の力で完走をめざすマラソン大会も行われます。 園生活の中で季節感を感じることで、自然と触れ合い、豊かな感性を培うことができるように努めています。また、園外保育を通じて、地域との交流を深める場も年間を通じて行っています。 季節感のある行事やイベントは、園児たちにとっても、とても楽しいひとときになっています。たくさんの思い出や経験を積み重ねることで、お子さんの成長を促してまいります。幼稚園のイベントは、子どもたちにとって、貴重な体験と大切な思い出の財産となっていくのです。
体操教室で身心を鍛えよう!
幼稚園では、お友達と一緒に遊びながら成長することが大切です。週1回のペースで体操指導を正課保育に取り入れています。友達と一緒にいろんな体操遊びに挑戦しましょう!幼児の年齢にあった体力を遊びながら鍛える時間となっています。あわせて集団行動などの規律も学び、身につけていきます。時には 教室のお友達全員と協力して、長縄跳びの連続跳びに挑戦したりもします。そのような挑戦で自信をつけることと同時に仲間意識の共有にもつながります。また、リトミックやサーキット運動においては、運動能力が向上するだけでなく、いろんなことに積極的にチャレンジすることへの意欲も生まれます。遊びながら楽しみながら運動不足解消にも役立つのです。 苦手で難しくても、友達と協力すれば、一人でやる時よりも達成感をより感じることができる事でしょう。遊びながら楽しい形態で体力を鍛えることができる体操指導日は、幼稚園児たちにとっての楽しみの一つとなっています。苦手なことも友達と協力して、一緒に挑戦するお友だちになって欲しいと願っています。
遊び場で学ぶことはたくさんある!
幼稚園は子どもたちが遊びながら多くのことを学ぶ場所です。身体を動かす遊びは、運動能力や協調性を養います。友達と遊ぶことは、コミュニケーション力や社会性を育てます。また、色々な遊びを通して、知識や想像力、創造力を伸ばすこともできます。 例えば、ブロック遊びでは、色や形、大きさを比較しながら数や空間認識力をつけます。また、いろんな形や構造を組み合わせて作品をつくることで、想像力や発想力が育ちます。また、おままごと遊びでは、社会性やマナーを学ぶことができます。友達と協力して、役割分担して作品に取り組んだりと、チームワークやコミュニケーション力が養われます。 遊び場で学べることはたくさんあります。幼稚園の先生たちは、子どもたちの遊びの広がりを見ながら、多角的に観察し、それに基づいて適切な指導を行うように努めています。子どもたちは楽しく遊ぶことで、いつの間にか自然と多くのことを吸収しているのです。豊かな遊びを通して子どもたちの成長を促すことができる幼稚園は、子どもたちにとって大切な場所なのです。