幼稚園の給食は食育
2025/06/28
近年、特に共働き世帯での子育ては、新しく家庭を営む上において、大きな課題となっていることはみな様も痛感している事でしょう。そんな中、幼稚園の給食提供は育児をする上で、幼稚園選びの上でも大きな要素の一つとなっています。幼稚園では、子どもたちが必要とする栄養素をバランス良く含んだ給食を提供できるよう努めています。ご家庭でも親御さんが常に栄養バランスを考えた食事を用意していることでしょうが、その一つを幼稚園が担い、お力添えできればと願っています。お弁当作りの労力を減らすことができれば、朝の幼稚園の準備などにおいても心の余裕もうまれることでしょうし。給食の提供は子育て家庭へ一助となるととらえています。本稿では、幼稚園の給食が育児負担軽減と食育の観点から注目されていることについて考えていきたいと思います。
目次
幼稚園の給食は食を通じた学びです
子育てをしている親は、子どもの食事を家庭で作ることが負担と感じるようになりがちです。特に、社会人として夫婦共働きしているご家庭は、仕事と家庭生活の両立は、なかなか難しく、毎日の食事の準備をすることにストレスを感じてしまうことも多々あることでしょう。そこで、幼稚園での給食の提供は、『食を通じた学び』の一つとして取り入れられており、かつ子育て中のご家庭の育児においての偏食などの悩みごとなど、幼稚園とご家庭が情報共有しながら、共にお子さんの成長を育んでまいりたく思っています。
幼稚園での給食で作られるもの
幼稚園の給食は、管理栄養士が立案した栄養バランスに優れ、『 食 育 』に力を入れられた献立が提供されています。主食、汁物、主菜、副菜、デザート、時にはホットメニューやワンプレートランチなどなど…バランスよく盛り込まれ、子どもたちが健康的な成長をするための栄養価をしっかり摂ることができるように提供しています。また、給食業者から調達された食材は、衛生面でも大変厳しい管理下においてのチェックが行われることによって、お子さんが安心して楽しく食べることができるという点も高い評価をいただいている要因の一つと言えます。
給食による効果
幼稚園での給食は、ただ食べるだけではありません。作られる「食育」の機会でもあります。給食は1か月単位でのメニューの提供、食べ残しについての工夫、作物の栽培・収穫体験など、数多くの取り組みがあります。これらの活動を通して、『食』についての知識を深めるとともに、子どもたちの食への興味関心を高め、日本の食文化や食事でのマナーなども身につけて欲しいと願っています。
未来に向けた給食の改善
給食とは、子どもたちが食事をとるだけのものではありません。子どもたちが健やかに成長していくためには、健康的な食事を提供することが大変重要であることは、みなさんも共感するところでしょう。テレビのニュースなどでも幼稚園や保育園だけではなく学校の給食システムの改善が求められている報道を度々みかけます。食材の栄養価や管理方法、省エネや環境に配慮した調理法など、幅広い観点からの改善が必要となり課題も山積しているのが現状です。また、幼稚園教諭、保育士や栄養士など、幼児教育における『給食』に携わる方々の『専門性と質の向上』同時に求められています。 おわりに、『給食』は育児をするご家庭においての一助となり加えて『食育』や『健康管理』の観点からも多くの可能性と学びを持っています。家庭での毎日の食事の準備や片付けへの負担を軽減することも大事でしょうが、地域社会全体での『給食システムの向上と改善』が、より健康的な社会、地域に根付いた豊かな幼児教育環境の構築につながるのではないでしょうか。


